肩取り 面打ち第四教 [受け:福田 重明 弐段(流山合気会)(日本けん玉協会 参段)]
本来「肩取り面打ち」の理合は後方から肩を掴まれた場合の技ですので、稽古の時受けは、取りの後方の肩を掴むようにしてください。
【ポイント】
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一本目は表技です。
後ろ肩を掴まれたら受けの面打ちを待たずに、半身のまま即掴まれた側の手で受けに当て身を入れます。
次に腰を切って相対し、第四教で受けを制します。この時手先ではなく丹田で受けの正中線を崩し、気持ちを入れて第四教にもってきましょう。
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二本目は裏技です。
後ろ肩を掴まれたら@と同じように、受けの面打ちを待たずに半身のまま、即掴まれた側の手で受けに当て身を入れます。
この時受けの面打ちの力が強く感じられたら、無理をして表に入らないで転換して受けを崩し、掴まれた肩側の受けの手首を取って第四教の裏で制します。
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